働きたいと思う学生は今からフリーランスになる準備をする!

就活したくないなぁ
毎日会社に行って働くのが嫌だな
楽しかった学生時代も終わりに近づいてきて、就活をして内定をもらって社会に出て働かなければいけないと思っている学生の方も多いですよね。
これを読んでいるあなたも、卒業してから働きたくないと考えているのではないでしょうか?
そんな僕も現在はフリーランスとして活動しています。
フリーランスになって分かったことは、フリーランスとして働いて行こうと思えば、知識や経験、仲間がいないと稼ぐことは難しいです。
学生やフリーターでこれから就職活動や転職活動をしようと考えているけど、働かずにお金を稼げる方法はないかな」と思ったりしていませんか?
このまま就職活動を続けて、なんとなく会社に入ってなんとなく働くという人生は楽しくありませんよね。
就活して内定をもらって、卒業後会社で働くということをゴールだと考えたら、働き始めたらつまらないj人生になってしまいます。
ここで考え方を変えて、「会社で働くのは目的(フリーランス)のための手段」として考えてみましょう。
将来、「独立やフリーランスとして稼ぐための手段として、スキルを身に着けるために会社で働く」ことで、「自分がやりたいことを仕事にする」ということが実現できます。
飲食業で長年働いていた僕でもフリーランスとして活動していますので、まだ若いあなたならフリーランスとして活動するのは簡単です。
ただしフリーランスとして働くにはスキルがないと稼ぐことができません。
これから「就職したくない」「働きたくない」と考えている方に、将来フリーランスとして稼いで行ける方法を紹介します。
スキルも知識もないけど、フリーランスになって自由に働きたいと思ったら、一度この記事を読んでみてください。パソコンとインターネット環境があればできる仕事について書いています。
フリーランスって何?
フリーランスとは働き方のことであり、案件ごとに契約を結んで仕事をすることを指します。
フリーランスと「個人事業主」との違いについて分かりにくく感じますが、個人事業主は会社などの法人を設立せずに個人で経営することを指します。
個人事業主になるには税務署に「開業届」を提出することでなれます。
フリーランスで法人を設立していない人は個人事業主ということになります。
「フリーランス=個人事業主」ではないですが、開業することで「フリーランスで個人事業主」になることができます。
個人事業主になるメリット
- 会社設立するより簡単に事業が始められ、費用が無料
- 色々なものを経費にすることができる(例えば、今までは勉強の為に買っていた本なども経費にすることができる)
- 年間最大55万円までの所得控除を受けることができる(55万円までの利益に税金がかからない)
個人事業主になるデメリット
- 仕事や収入が安定しない
- 社会的信用度が低い
- 累進課税のため所得が増えると税金が増える(800万円が目安、これ以上収入が増えるのであれば法人化した方が得)
フリーランスの仕事
PCとネット環境さえあえば稼ぐことができる、フリーランスの仕事には主に
- ライター
- ブログ
- エンジニア(プログラマー)
- デザイナー(Webデザイン)
などが挙げられます。
上記で紹介した仕事はクラウドソーシングを使って探すことができます。
「クラウドワークス」「ランサーズ」など、大手のクラウドソーシングサービスには多くの案件があつまりますので、まずは登録して案件を見ておくのがいいでしょう。
1ライター・・・最も早く収益をだせる職種です。手っ取り早く稼ぎたい方には向いていますが、1文字単価で決められているため単価が安いものだとお金にならない。最初はクラウドワークスやランサーズを使ってライティングを始めて、徐々に個別案件などを取って行けば収益が上がる。
2ブログ・・・誰でも簡単に始められますが、収益が出るまでに時間がかかるため3カ月以内に辞めてしまう人が多い。逆に言うと3ヶ月頑張ってブログを書くことができれば、これから収益がのびていくのでブログだけで月に数万は稼ぐことができるようになる。ただし、稼ぐためには勉強が必要。
3エンジニア(プログラマー)・・・プログラミングのスキルが必要になってくるが、学生のうちにプログラミングを習得すれば速くフリーランスになれる。
4デザイナー・・・イラストレーターなどのイラストを描くことができるソフトを使ってイラストを書いたり、ちらしやパンフレットなどのレイアウト・デザインをするのが主な仕事になります。
フリーランスになるのにおすすめの職種
エンジニア(プログラマー)
フリーランスのエンジニア向けのサイトが結構あり、「レバテックフリーランス」「
Midworks」「
PE-BANK」などのサイトを見てみると最低50万円~100万円をこえる案件がほとんどです。
これはレバテックフリーランスの検索画面ですが、案件数がかなりありますよね。
赤い線で囲っているところが、これからプログラミングを始めるのに適した言語です。
このような案件はだいたい実務経験2年以上必要になってきますので、学生や卒業後すぐにフリーランスになっても受注することはできません。
まずは学生のうちにしっかりとプログラミングのスキルを身に着けてから、「上流工程」もできるようになると金額の高い案件を受注しやすくなります。
「上流工程」とは開発工程において初期段階で行われるもので、案件定義、設計を行いプログラマーに指示書を書くことをいいます。
上流工程までできなくても、プログラマーとしてコーディングができれば稼ぐことは可能です。
あなたが学生のうちにプログラミングを習得するのであれば、「TechAcademy (テックアカデミー)」か「CodeCamp」で学ぶのがおすすめです。
どのプログラミング言語を学ぶか迷った時は、上の画像で囲った「Java」「PHP」「Python」「Ruby」「JavaScript」の中から選んでください。
フリーランスの案件が多い言語を選べば、将来フリーランスとして独立しても困ることはありません。
ちなみに僕は自動売買botを作りたかったので、Pythonを学びました。
学べるコースが豊富な【TechAcademy】
TechAcademyは完全オンライン完結なので、全てのコースがオンラインで受講できます。
提供されているコースが多く、Java、PHP、Python、Ruby、JavaScript全てのコースの中から学ぶことができます。
1週間の無料体験が用意されていますので、まずは受講してみてから勉強してみたいと思えたら入会するのがいいでしょう。
受講内容と同じ内容の無料体験ですので、パーソナルメンターとの面談までついてきます。
料金は学生料金があるのでお得に受講可能です。
4週間 | 8週間 | 12週間 | 16週間 | |
料金(税別) | 社会人 129,000円 学生 89,000円 |
社会人 179,000円 学生 119,000円 |
社会人 229,000円 学生 149,000円 |
社会人 279,000円 学生 179,000円 |
Pythonコースだけ16週間コースと学割がないので、料金が社会人と同じになります。
コースについて詳しく知りたい方は、こちらの記事に詳しく書いてますのでよければどうぞ。
CodeCamp
CodeCampはマンツーマンで学ぶことができる、オンライン完結型のプログラミングスクールです。
CodeCampの特徴は上でも述べましたが、オンラインによるマンツーマンレッスンです。
ビデオ通話によるマンツーマンでのレッスンになるので、通学しなくても対面で授業を受けるのと変わらないので、インターネット環境があればどこでも学習できます。
CodeCampでは、未経験からでもプログラミングを学べることができます。
将来どのようなフリーランス活動をするかでコースが変わってきますが、サイト制作なら「Webマスターコース」「デザインマスターコース」を選んで受講しましょう。
他にも、全てのレッスンが受けれる「プレミアムコース」などもありますので、多くのことを学びたいあなたはこちらを選んでください。
365日、7時~23時40分までオンラインレッスンを受講できます。
プログラミングスクールの中で最も時間に幅があるので、学生、フリーター、会社員でも受講しやすいシステムになっていますので、朝が苦手でも勉強しやすい環境です。
料金
2ヶ月 | 4ヶ月 | 6ヶ月 | |
料金(税別) | 148,000円 | 248,000円 | 298,000円 |
プレミアムプラスコース、プレミアムコースは少し値段が高めです。
さらに詳しくはこちらで記事にしていますので、よければ読んでみてください。
無料体験レッスンを受講するだけで「1万円OFF」で受講することができます。
プログラミングスクール選びに迷ったときは、無料体験で授業の雰囲気や勉強がしやすいかどうかまず体験して見ましょう!
サイト制作
サイト制作は比較的簡単に習得することができます。
プログラミングほど難しくなく、HTML、CSSをある程度分かれば、HPやワードプレスなどのサイト制作ができるようになります。
「クラウドワークス」「ランサーズ」で募集されている、「Web制作・Webデザインの仕事」を見てみるとだいたい5~10万円で募集している案件が多いです。
勉強方法はProgateを使って一通りHTML、CSSについて理解をした後で、「作りながら学ぶ HTML/CSSデザインの教科書」をするだけでサイト制作はある程度できるようになります。
サイト制作は実践で作りながら学ぶ方が力が付きますので、クラウドソーシングで提案をしていきながら勉強するのがいいでしょう。
自主性をもって勉強することができないあなたは、プログラミングスクールで勉強することも必要かもしれません。
「TechAcademy (テックアカデミー)」か「CodeCamp」でも、サイト制作を学ぶことができますので、独学が無理だと思ったら考えてみましょう。
ブログ(ブロガー・アフィリエイター)
ブログをかくことで不労収入を得ることも夢ではありません。
全く働かなくなると収益が落ち込みますが、稼げるようになるとたまに更新するだけでも収入を得ることができるようになります。
働きたくない学生のあなたは、これからでも少しずつブログを更新し続けることで財産にすることができます。
ただし、ブログは稼ぐことはできますが継続することが難しく、ほとんどの人があまり続かずに辞めていきます。
ブログやアフィリエイトで収入を得ている人の割合は、月に5000円以下の人が85%、1000円以下の人が72%ほどを占めています。
つまりブログではほとんどの人が稼ぐことができていません。
ブログ、アフィリエイトで稼ぐためには、サイトにSEO(Search engine optimization)対策をしないと検索することさえされません。
SEOとはGoogleやYahoo!の検索エンジンに検索してもらうために、検索してほしいキーワードをタイトルや見出しに入れたり、内部リンクを張ったり外部の被リンクなどを獲得するなどの方法があります。
ブログで収益を得る方法は、ブログの中に広告を貼ることで、読んでくれた読者が商品を購入してくれたり、登録することで利益になります。
ブログの始め方
ブログで稼ぎたいと思ったら、まずブログを作らなければいけません。
おすすめは「はてなブログ」か「ワードプレス」でブログを始めてください。
はてなブログは無料で始めることができる上に、読者もつきやすいので全くブログをしたことがなければ、はてなブログから始めましょう。
他にも無料ブログはたくさんありますが、広告(アフィリエイト)を張ることができないブログが多くて稼ぐことができません。
ワードプレスは無料でダウンロードできて、使うのは無料ですが、サーバーとドメインを用意しないといけないため初期費用が掛かります。
サーバーとは土地、ドメインは住所、ブログなどのサイトが家という風に例えられることがあります。
サーバーを用意しないとブログを作ることができず、ドメイン(このサイトではhttps://co-nuts.net)がなければ公開することができません。
上記のように、まずは無料でブログができるはてなブログからのスタートがいいでしょう。
ライター
ライターは最も早く収益を出すことができる職種です。
簡単にいうと、先ほど紹介した「クラウドワークス」「ランサーズ」に登録して、ライティング案件を受注し、ライティングした記事を納品すればお金がもらえます。
ライティングの案件によって単価が様々ですが、文字単価が0.1円~10円くらいまでの案件があります。
その中から書けそう、調べたら書くことができそうな案件に提案をして、クライアントから依頼がくれば受注成功です。
ライティングのやり方などは勉強しないといけませんが、プログラマーみたいにスキルを必要とせずにできるので早く収入が欲しい方に向いています。
企業などから直接受注することができるようになれば、手数料が発生しない上に文字単価が高くなってきますので、月に50万円以上稼ぐことも可能になります。
フリーランスになるためには
学生の間にフリーランスの準備をする
あなたが就職して働くのが嫌だと思ったら、早いうちにフリーランスになる準備をする必要があります。
今回紹介した職種は、パソコンとインターネット環境があればだれでもできるビジネスですので、だれでも気軽に始めることができます。
卒業まで時間がないというあなたは、休学することも考えてみてください。
休学中にフリーランスとして収入を得ることができるようになれば、復学してからは単位をとって卒業するだけです。
卒業後にフリーランスとして収入がないまま活動するより、気持ち的にも楽になりますし、僕の周りにも休学してフリーランスとして稼ぐ努力をしている人が結構います。
就職してスキルをつけてからフリーランスになる
全くフリーランスとしてスキルや知識がないあなたには、会社で働きながらフリーランスになる方法をおすすめします。
全く収入がないままフリーランスになるより、給料をもらいながらスキルをつけることで精神的にも楽になります。
フリーランスとなるためには、働きながらスキルがつけれる会社で働くのが理想ですが、内定が決まっていて無理な場合もあります。
その時は、プログラミングスクールやブログ・アフィリエイトセミナーなどで、勉強しながらフリーランスになる準備をしましょう。
ブログは家に帰ってから書くこともできますので、仕事で疲れてプログラミングの勉強はしんどいと思ったらブログの勉強から始めるのもいいです。
最後に
パソコンがあればできるフリーランスの仕事について書いてきましたが、いかがだったでしょうか?
僕がフリーランスになったのは、前職で病気になったのが原因でした。
自律神経失調症という症状で、手足に力が入りにくくなり、立ち仕事をするのが難しくなったことでフリーランスになることを決めました。
フリーランスになってからは気楽に働くことができますが、全てが自己責任になるため、働かなければそれだけ自分の収入に返ってきます。
自宅にこもって一人で孤独に作業をすることになります。
そこで、コワーキングスペースなどを利用して、仲間を増やして楽しくやっていくことがフリーランスとして長く続けるコツになるのではないかと思います。
頑張ってフリーランスで働いて稼げるようになりましょう!
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